わたほし.comはC(Customer)から集めた苦情をB(Business person)が読むことによって、世の中のサービスをより良くしていくことを目的としたサイトです。
for Business person(事業者様へ)
苦情は事業者にとってはできれば受けたくないものの一つですが、実はこの苦情は不満に感じた人の50人に1人しか言わない、というデータがあります。これを「サイレントクレーマー」といいます。
あとの49人は不満があってもそれを伝えず、静かにそのサービスから去っていきます。1:29:300の法則(ハインリッヒの法則)ということもありますね。
こんなことは続くとどうなってしまうのでしょうか。事業者にとっては、いつのまにか顧客がいなくなっており、売り上げもあがらず、経営も危うくなり、倒産の憂き目を迎えることになります。
事業者側にも言い分はあり、また「苦情を聞く」という行為は膨大なエネルギーを消費し、魂に傷を負い、ストレスになる大変つらいことです。
しかしわたほし.comに書かれている苦情は、あなたに対して言われたものではありませんから安心してください。
あなたのスタッフが言われたことでもないので、犯人捜しをする必要もありません。
ただ「他人のふり見て我が振り直せ」です。
わたほし.comはC(Customer)から集めた苦情をB(Business person)が読むことによって、世の中のサービスをより良くしていくことを目的としたサイトです。わたほしにはCから集めた苦情が「こうして欲しかった」希望と共に掲載されています。
自分のサービスがうまくいっていない事業者の皆さまは、ここに書いてある苦情に隠れた顧客の不満や落胆を読みとき、隠れたニーズを発掘し、改善に役立ててください。
あなたのビジネスがうまくいき、あなたのスタッフが気持ちよく働け、あなたのビジネスを利用する顧客が幸せになれますように!
for Customer(お客様側へ)
わたほし.comは、何かしらの希望を抱いてサービスを利用し、つらい目に遭われたあなたの気持ちを世に向けて表明します。
本当は不満に思っていても、伝えることによって相手との人間関係に軋轢を生んだり、トラブルが発生する危険性もあります。ある程度の忍耐は美徳であり、あなたの人を気遣う優しさがそうさせます。
ところが、あなたの身にふりかかった不幸は、黙っている間は誰も察してくれません。
活字にすることによって改善する側の目にとまるのです。あなたの苦情が次の犠牲者を減らします。
しかし、わたほし.comは「報復」や「個人攻撃」のためにあるのではありません。
世の中をほんの少しずつよくしていきましょう。
※ わたほしは「私が本当に欲しかったもの」の略です。
(わたほし制作委員会 たこやき)